2021-05-21 第204回国会 衆議院 環境委員会 第11号
これは、日本のやはり、ほかの方に迷惑をかけないようにとか、お店を汚さないように、ぬらさないようにという配慮やおもてなしの気持ちからくるものだろうとは思いますが、一方で、そういったことが過度になり過ぎて、過剰包装やプラスチックのバナナ一本一本の個包装とか、こういったことにもつながってしまっているという側面もあるのも先生の御指摘のとおりだと思います。
これは、日本のやはり、ほかの方に迷惑をかけないようにとか、お店を汚さないように、ぬらさないようにという配慮やおもてなしの気持ちからくるものだろうとは思いますが、一方で、そういったことが過度になり過ぎて、過剰包装やプラスチックのバナナ一本一本の個包装とか、こういったことにもつながってしまっているという側面もあるのも先生の御指摘のとおりだと思います。
昨年の夏に高校生がお菓子メーカーに対して、お菓子の過剰包装をなくしてほしいという、インターネットで署名を集めて声を上げたことが注目を集めました。
さらに、日本は過剰包装と言われていますが、プラスチックごみの削減にもつながりますし、海洋プラスチック問題の軽減にもつながります。 都内に野菜の量り売り専門店、HACARIというそのままの名前のお店があるんですが、そのお店に並ぶ商品は全国各地から取り寄せた野菜です。普通の野菜はもちろんなんですが、ユニークな形だったり色の野菜がありまして、もう本当見ているだけでわくわくするんですよ。
また、バナナを差し入れというのでずっと並べていたら、バナナの個包装を見まして、それぞれにバナナの皮にきれいにまたラッピングがしてあってテープでとめてあるというこれを見まして、その海外の方たちが、バナナの皮はそもそも中身を守るためにあるのだから、そこになぜ袋をかける必要があるのだ、過剰包装だ、こうして指摘をされたというお話がありまして、高木さん、まず我が国の国民の意識を変えることを何とか進めてくれませんかという
近年の大規模災害において災害廃棄物処理が追いつかない現状の中で、被災地からの声として、これは現場で視察のときに伺ってまいりましたが、日ごろから過剰包装をやめたり、食品ロスを減らすといったごみを減らす取組が必要だと思うとお話がありました。どこの自治体のごみ処理施設もフル稼働のような状況で、災害時に全く対応ができていない現状があると思います。
○政府参考人(山本昌宏君) 過剰包装に関しましては、これまでも容器包装リサイクル法に基づきまして小売業者に簡易包装等のリデュースの取組を要請してきたということでございますが、まだまだ取り組む必要があるということで、プラスチック資源循環戦略案の中におきましても、重点戦略として不必要な容器包装の使用削減の具体策を盛り込んで、さらにワンウエープラスチックの排出抑制のマイルストーンを盛り込むということで、これをもってしっかりと
過剰包装につきましては国としてどのように取り組むか、伺いたいと思います。
それを更に証券化という過剰包装をかぶせて、このえたいの知れないギャンブル商品に仕立て上げて、二千億円の債券を一千億円という半値で転売するなどという危険をあえて冒す必然性というのはないんじゃないのか、このことを私は大変に心配をし、そういう国民の心配というのはあちこちにある、専門家たちもそういう心配があると、こうおっしゃっている。だから、このことを申し上げているわけです。
国家公安委員長、申し上げたいのは、もうお察しいただいていると思いますが、非常に親切な反面、町の景観とかあるいはコストという面からいうと、日本社会、過剰包装とか何かいろいろなことを言われますが、ここから先の時代をにらみますと、もっと簡素で経費のかからないものであっていい面があるんじゃないかと思いますが、その点、まず御認識をお聞きしたいと思います。
容器包装廃棄物の減量の促進を図っていく上ではレジ袋やトレー等の使い捨て容器の使用や過剰包装の抑制、簡易包装の促進、詰め替え容器の普及、リターナブル容器の使用促進等の取組への効果が期待されるところでございます。
レジ袋の有料化、さらに先ほど御指摘のあった過剰包装の抑制、それから薄肉化、軽量化された容器包装の使用等によりまして容器包装の使用を合理化していくこと等がございます。実際、レジ袋の軽量化につきましては、一〇%軽量している、努力をしているところももう既におられます。
また、過剰包装等につきましても、JR各社自らが、いわゆる資源の循環利用あるいは環境対策ということでホームページまで設けまして、それぞれどういうような対応をしているか情報公開をしているところでございます。
こういうふうなものを中心に、レジ袋だけではございませんで、過剰包装なども抑制するために小売の段階でこれらの削減に取り組んでいただこうと、こういう趣旨の制度でございます。
このときに対象といたしましたのが、特に物をくるむということで、実際には中身が欲しいんだけれども、外側がくっついてくるということで、ややもしますとそれが過剰包装となりがちなようなもの、こういうパッケージを対象にしまして、これがいわゆる一般廃棄物の中の大宗を占め始めた、容積で半分以上を占め始め、重さで四分の一近くを占め始めた、こういうふうな実態を踏まえまして、この容器包装を対象に制度化したものであります
この具体的な中身でございますけれども、これにつきましては、さらに今後、関係方面の御意見を聞いて検討することが必要かと思っておりますが、今考えておりますのは、今のレジ袋の有料化等による消費者の買い物袋持参の促進、あるいは過剰包装の抑制、薄肉化、軽量化された容器包装の使用といった容器包装の使用についての合理化、それから容器包装を採用する際に排出抑制の観点から事前にきちっと評価する、そういった取り組み、それからさらに
といいますのも、この間も、そこでいただいて、三メートル先で食べるのに、ふたはついている、カップはついている、ストローはついている、さらにはハンバーガーにわざわざこんな入れ物までついて、もう三十秒のためにこれをあけないといけないというような過剰包装の現状もあるわけであります。 私としては、消費者ですから選ぶ立場にないということでありまして、こうした罪悪感を持ちながらやるのもいかがなものかなと。
さらに、レジ袋の有料化等によります消費者の買い物袋持参の促進、それから、容器包装の使用の合理化への取り組みということで、例えば、過剰包装の抑制、薄肉化、軽量化された容器包装の使用といったものがございます。それから、容器包装をどういうものを使うかということを決めます際に、事前に容器包装廃棄物の排出抑制の観点から評価をするといったことも入ろうかと思います。
そのわかりやすい取り組みというのは、冷房は二十八度に設定しましょう、蛇口は小まめに閉めましょう、アイドリングをなくしましょう、エコ製品を選んで買いましょう、過剰包装を断りましょう、コンセントは小まめに抜きましょう、こういうだれでもが心がけさえしていただければできる、そういった六つをこの間にPRをしてまいりたいと思っております。
このようなことが法制度として確立をされ、過剰包装が削減をされて、リサイクルしやすい素材への転換が図られつつあると私も評価しております。さらに、本年の四月からは、品目の追加でありますとか、対象事業者を大規模事業者、これは約五百社ぐらいだったようでありますが、これからさらに中小事業者、十数万社ということに拡大をされたという点も私は評価をしております。
スーパーでは包装紙がございませんけれども、まだまだデパートに参りますと過剰包装ということで包んでくれる。でも、家に帰ったらそれを捨ててしまう。そのごみがたくさんになるという、本当に悪循環を抱えております。それで、これは通産省とも関係があって、包装会社との連携とかいうのもあるのではないかと思いますけれども、厚生省としてはぜひ包装紙をなくす運動というのをしていただきたいと思うのです。
これは過剰包装あるいは過剰な容器性能というのは不必要なことでございまして、私どもとしてはそういう面からまず押さえていかなければならないと思いますし、また回収については、自主的に開発する、先生の言われたデポジットというのも一つの方法でしょう。
もちろん、缶、瓶だけではなくて、デパートとか商店街の過剰包装についてももうできるだけ簡素にしてもらおうというような趣旨もあったのですが、実は、それが成立した以降、私たちが見落としていた紙が非常に多く回収され過ぎまして、今度は古紙の再利用というものがなかなか進まないという現象になって、ことしに入りましてから前半は大変な状況でありまして、今少し好転はしてきたかもしれませんが、まだまだこの紙の、いわゆる古紙
具体的には、市町村がごみの減量や再生利用を推進するために行う住民への普及啓発活動の事業に対して補助を行い支援をすること、それから平成九年四月から施行されることになっております容器包装リサイクル法によりまして容器包装廃棄物をふやせば事業者の経済的負担が増加するという仕組みが今度できるわけでございますが、そういうことを導入することによって過剰包装の抑制やリターナブル容器の自主回収を促進していくということ
むしろ、過剰包装を続けるということはそれだけ再商品化の義務を多く負うわけであります。むしろ、少しでもリサイクルしやすい、価格的にも安い、しかも量的に少なくて済む容器包装材を開発しそれを使用すればそれだけ負担は少なくて済むわけでありますから、私は減量効果はあると思います。
ですから、私は企業として他に利益を発生させてまで過剰包装を続ける意味があるとは思わないということであります。
思う思わないでは議論になりませんから、じゃ、もし過剰包装をやめない場合あるいはふえていった場合はその対策どうされますか、思う思わないの話じゃなくて実際にふえていった場合。
○大塚清次郎君 今のように排出されたそういう包装容器につきまして、まずそれ以前の問題をよく調べ上げて、そしてこの法律第四条にありますいわゆる過剰包装、これを抑えていくという立場、そういう点を考える場合に、日本の一人当たりないしは一世帯当たりのこういうものの排出量、これは私は世界一じゃないかと思うんですが、お調べになったことがありますか、まずお伺いします。
過剰包装の抑制につきましては、通産省は、具体的には平成三年一月に包装適正化ガイドラインというものを定めまして、関係事業者に対して包装の適正化を要請してまいったところでございますし、またノー包装運動というのも行って各事業者に積極的な取り組みをお願いしてまいりました。この成果は、それなりに相当の成果を上げて今日までまいってきております。
○清水嘉与子君 それでは次に、過剰包装の問題を少し伺いたいと思うんですが、日本には包装を文化と考え大切にする国民性がございます。本当に美しいと思う包装もございます。しかし、いかにも過剰で本当にこれはばかばかしいと思うようなものもたくさん目につくわけでございます。
そのほか、やや精神的運動でございますけれども、買い物袋持参運動とか過剰包装自粛運動とかいった運動も展開いたしております。そのほか、環境貢献企業の表彰制度など、あるいは小学生を対象としたいろいろな作文や絵画コンクールなどのような事業もございます。
この法案は、リサイクルに要する費用を一たん事業者に内部化することを通じて、事業者が過剰包装を抑制したりリサイクルしやすい素材の選択といった努力や、よい再生商品化が競争原理の上に立ってつくられ、単に廃棄物の問題でなく、社会全体を循環型に変えていこうという画期的な内容でございます。そういうことで、この法案の早期成立を願うものでございます。
○参考人(西川禎一君) 過剰包装を自粛しようではないかということは各界で言われておりまして、私ども商工会議所でもそういう運動に取り組んでいる商工会議所が数は少ないがあります。